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米津玄師「Flowerwall」歌詞の意味は??ジャケットは彼女がモデル!?

今や日本を代表するアーティストの1人である米津玄師さん。

これだけ知名度があるのにまだまだ謎に包まれていることが多くファンの興味をそそります。

今回は米津玄師さんの楽曲「Flowerwall」の歌詞の意味を考察とMVのあらすじ、ジャケットのモデルは彼女なのか?ということについてお伝えしていきたいと思います。

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米津玄師「Flowerwall」ってどんな曲?

「Flowerwall」は2015年1月14日に発売された米津玄師さんのメジャー3枚目のシングルです。

ニコン D5500のCMソングに起用されており、米津玄師さんが世間に名前を知られるきっかけになった曲とも言えます。

日本を代表するアーティストの1人・サザンの桑田佳祐さんは「Flowerwall」を自身のラジオ番組の企画「桑田佳祐が選ぶ2015年邦楽シングルBEST20」にて取り上げており、「歌う日本ハム・大谷翔平」「J-POP界最強の男」「素晴らしいよ!」と絶賛していました。

タイトルになっている「Flowerwall」を直訳してみると、「花壁」となります。
実際に想像してみると壁に花を装飾してたり、花を集めて壁のようにしている風景を想像できます。

花は明るくポジティブなもの、壁は障害といった困難を表現することがネガティブ多いです。

真逆といってもいい二つの言葉を組み合わせた「Flowerwall」はどんな曲なのでしょうか??

「Flowerwall」のジャケットは米津玄師の彼女がモデル?

歌詞の考察に入る前にジャケットに注目しましょう。

このジャケットに描かれている女性は米津玄師さんの彼女ではないか?という噂がささやかれています。

モデルになっていると言われているのが米津玄師さんの事務所の社長・Kさんです。
米津玄師さんよりも10歳年上で菅野美穂さんに似ていると言われています。

しかし2人は関係をきっぱりと否定しています。

事実がどうであれ誰かを思ってこういう曲を作曲できるのって素晴らしいですよね。

米津玄師「Flowerwall」MVのあらすじは??

MVは大草原の中米津玄師さんがギターを持って歌っている姿や、色とりどりの花を摘んでいる姿が映し出されます。

なんとなく優しげな雰囲気の中に灰になる花や煙が出てきて幻想的な雰囲気を演出しています。

様々な色に染まっていく米津玄師さんの姿はタイトルの「Flowerwall」の意味と同じく、
幸せな感じでも不幸な感じでもない、天国にいる気分になったり、地獄にいる気分になったりという不確定要素を印象づけてくれます。

理不尽に訪れる困難のようでもあり、世界に彩りを与えてくれるようにも感じます。

米津玄師「Flowerwall」の歌詞の意味と考察

ポジティブな『花』とネガティブな『壁』という言葉は歌詞にどのように反映されているのでしょうか?

それでは歌詞の意味を考察していきたいと思います。

あの日君に出会えた
そのときから
透明の血が僕ら
二人に通い
悲しみも優しさも
希望もまた絶望も
分け合えるようになった

「Flowerwall」の歌詞に『僕』という一人称があることから、主人公は男性です。

この部分の歌詞で気になる部分は『透明な血』という言葉です。

悲しみも優しさも希望も絶望も全てお互いに分け合い思いが通じ合い、
その二人の絆のことを『透明な血』という言葉で表現しているのでしょう。

実際には自分の血が相手に流れることは決してありません。

お互いこの関係性に幸福感を感じており、透明な血は運命の赤い糸と同じ扱いだと思います。

知りたいことがいくつも
あるというのに
僕らの時間はあまりに短く
あとどれほどだろうか
君と過ごす時間は
灯りが切れるのは

人には必ず死という最期が訪れます。
限られた時間の中では全て叶えることはできません。

充実した時間というのはあっという間に過ぎてしまうものです。

お互いにもっと相手のことを知りたいのに人にはなぜ寿命があるのだろう?
人生が短いと感じてしまうほど、二人でいる時間が幸福に感じているのでしょう。

今与えられている二人の時間を1分1秒も無駄にしたくないと思っているのではないでしょうか?

君のその声が
優しく響いた
こんな憂いも
吹いて飛ばすように

憂いとは悲しみという意味があります。

いつか来るお別れの時を考えて悲しみを感じている僕に、
君の優しい声が『憂い』を優しさで吹き飛ばし包み込んでくれます。

君さえいてくれるのであれば、どんなことも乗り越えられるという僕の気持ちを表しているのではないでしょうか。

二人の絆の強さが伝わりますね。

フラワーウォール
目の前に
色とりどりの花でできた
壁が今立ちふさがる
僕らを拒むのか
何かから守るためなのか
解らずに立ち竦んでる

それを僕らは
運命と呼びながら
いつまでも手を
つないでいた

目の前に出てきた色とりどりの花の壁が立ちふさがります。

これはネガティブなイメージよりも二人が未来へ進むための壁であり、
どちらかというとワクワクしているようなポジティブなイメージのように感じます。

フラワーウォール=運命、ということが歌詞の中からわかります。

このことから二人の未来は楽しいことばかりじゃなく幾度となく試練が待ち構えていて、
それでも二人手を取り合って辛いことも含めて対峙していくという決意が感じられます。

このあまりに広い
世界で僕たちは
意味もなく同じ場所に
立っていたのに
僕の欠けたところと
君の欠けたところを
何故かお互いに持っていた

世界にたくさんの人がいることを考えると、出会える確率というのは極めて稀です。
そんな世界の中で二人が出会えたことは奇跡と言っても過言ではありません。

『なぜかお互いに持っていた』という歌詞から意図的に合わせたものではなく、
パズルのピースのようにお互いの足りないところを埋めるように自然に二人は出会ったのでしょう。

どうして僕らは
巡り会えたのか
その為だけに
生まれてきた様な

出会うためだけに生まれてきたと言っても過言でないほど、強い巡り合わせ。

「その為だけに生まれてきた」という歌詞には「運命」を連想させてくれます。

そう、僕にとって君は運命の人なのです。

フラワーウォール
独りでは
片付けられないものだろうと
君がいてくれたらほら
限りない絶望も
答えが出せない問いも全部
ひとつずつ色づいていく

離せないんだ
もしも手を離せば
二度と掴めないような
気がして

『独り』という言葉からは言葉以上に孤独ということも意味しているのだと思います。

一人では解決できない悩みや苦難も二人でなら乗り越えていける。

一緒に生きていくということは別れるためでもなく、お互いに傷つけあうためでもなく、
協力することによってお互いの隙間を埋めていくということのようにも感じます。

『もしも手を離せば2度と掴めないような気がして』という言葉からは僕の不安を感じますが、
それだけ君のことが大切な存在という強い気持ちの表れでもあります。

誰も知らない見たことのない
ものならば今
僕らで名前をつけよう
ここが地獄か天国か
決めるのはそう
二人が選んだ道次第

『誰も知らない見たことのないもの』というのは先ほどの壁、フラワーウォールのことです。

その壁に名前をつけるということは物事を受け入れていることを意味します。

お互いに協力しあって乗り越えていく天国か、
諦めて二人の関係が終わってしまう地獄か、
これからの二人の未来を決めるのは自分たちの行動次第。

覚悟を決めたことがわかります。

フラワーウォール
目の前に色とりどりの
花でできた
壁が今立ちふさがる
僕らを拒むのか
何かから守るためなのか
解らずに立ち竦んでる

それでも嬉しいのさ
君と道に迷えることが
沢山を分け合えるのが
フラワーウォール
僕らは今二人で
生きていくことを
やめられず笑いあうんだ

それを僕らは
運命と呼びながら
いつまでも手を
つないでいた

ラストのサビです。

人生は選択の連続。
知らず知らずのうちにたくさんのことを選択して生きています。

この先二人の未来に困難が待ち受けていたり、どうすればいいかわからなくなった時も、
一人ではなく二人なら一緒に考えたり励ましあったりして進んで生きます。

いつまでも愛する人と共に歩む中で訪れるたくさんの壁を、
いつまでも手を繋いで進んでいく運命なのです。

米津玄師「Flowerwall」歌詞の意味は??ジャケットは彼女がモデル!?まとめ

いかがだったでしょうか??

米津玄師さんの「Flowerwall」の歌詞に考察などについてお伝えしていきました。

二人の絆をものすごく感じる心温まるラブソングでしたね。

MVは色彩が特徴でしたが、これは二人のフラワーウォール=運命を表していたのかもしれませんね。

 

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