KingGnu「Prayer X」の歌詞の意味は??MVに隠された意図とは!?


フジテレビ系列のアニメ「BANANA FISH」のエンディングテーマに選ばれたKingGnuの「Prayer X」。

インディーズ時代の曲にも関わらず人気アニメの曲にタイアップされるとか注目度の高さが伺えますね!!

アニメ「BANANA FISH」との関連はこちらです。

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今回はそんなKingGnuの「Prayer X」の歌詞の意味やMVに隠された意図はなんなのか?についてお届けしていきたいと思います。

KingGnu「Prayer X」ってどんな曲??唯一のシングル曲?

KingGnuの「Prayer X」は2018年9月19日にPERIMETRONから発売されたファーストシングルです。
メジャーデビューアルバム「Sympa」には10曲目に収録されています。

前述しましたが「Prayer X」は2018年に放送されたアニメ「BANANA FISH」の主題歌となっています。

アメリカのスラム街で育った少年アッシュ・リンクスと日本人学生の奥村英二の2人が主人公です。

ニューヨークを舞台に「BANANA FISH」という謎のワードを突き詰めていくというハードなストーリーとなっています。

エンディングテーマのために書き下ろしたということもあって、アニメの主人公の生き様と「Prayer X」の世界観がマッチして、曲を聞くと「BANANA FISH」を思い出すという声も多いです。

 

KingGnu常田大希が立ち上げたPERIMETORNってなに??

KIngGnu、WONKなどの楽曲のMVの作成やジャケット、ロゴのデザインをするクリエイター集団がPERIMETORON(ペリメトロン)です。

PERIMETRONはKingGnuのリーダー常田大希さんが立ち上げたプロジェクトでもあります。

KingGnuとは全く違う軸でありながら、始めたきっかけは「自分たちの作る音楽にダサい映像をつけられるくらいなら自分たちで作った方がいい。」とコメントしており、映像に関するこだわりも見せています。

KingGnuのMVを見ていると退廃的な要素がありながらどこかおしゃれでアーティスティックな雰囲気があります。

PERIMETRONのメンバーは各分野に特出した人材が集められているため、映像に関するこだわりが如実に現れているんですね!

KingGnu「Prayer X」のMVに隠されたメッセージとは??

こちらが「Prayer X」のMVです。

怖いという意見が多いですが、確かに人間の怖さが出ているMVですね。

この「Prayer X」のMVにはどういう意図が隠されているのでしょうか??

主人公はピアニスト。
登場人物はピアニストのことを崇拝する多くの信者
ピアニストのことを支配している黒服です。

黒服の指示で無理やりやりたくもない曲を作曲させられ、演奏を強いられているピアニスト。
私利私欲のためにピアニストがいいように使われていますね。

そんなこともつゆ知らず、信者たちはピアニストのことを妄信的に崇拝しているのです。

信者の姿をよく見てみると耳が付いていません。
結局ピアニストの音楽ではなく富とか立場とかを羨んでいるんですね。

しかしそれでも歩み続けるしかないピアニストの最後の結末は一人の信者にナイフで胸を突き刺されてしまいます。
その後ピアニストは銃を自分の頭に突きつけ自殺する。

といったストーリーです。

冒頭のピアニストの目はが正常な位置ではないことから、物事をまっすぐに捉えることができなくなって、何を信じていいのか分からなくなってしまいる姿をあらわしています。

落ちていく姿は人生の転落。
ピアニストの顔がぐるぐるになって無くなってしまうのは、自分の意志ではなく黒服や信者たちのために人形を演じてしまっているからという風にも捉えれます。

そこを踏まえて歌詞の意味を見ていきましょう!!

KingGnu「Prayer X」の歌詞の意味は??

選手という意味の「Player」ではありません。

「Prayer」とは”祈る人”という意味があり、「X」は不特定の人物をさします。
『誰でもない誰かを崇拝する』というのが「Prayer X」のタイトルに込められた意味だと思います。

生まれ落ちた
その時には
泣き喚いていた
奪われないように
くたばらないように
生きるのが精一杯だ

胸に刺さったナイフを
抜けずにいるの
抜いたその瞬間
飛沫を上げて
涙が噴き出すでしょう?

引用:

周りの目を気にしながら生きる主人公のピアニスト。
誰かに自分の本心が分かられてしまうのが怖く、自分を保つために生きるのが精一杯だった。

生まれ落ちた赤ん坊のように本心のままいきれたらどれだけいいのにという思いがあります。

本人もわかっているが、不安や葛藤という気持ちを抑えながら誰かに利用されながら生きること、
感情の蓋が外れてしまえば自我を抑えられなくなってしまう。

自分の意志で作られた曲ではなく、誰かに支配されながら作った曲を崇拝している信者。
偽りの自分を崇拝している信者に違和感を感じている。

溢れ出した涙のように
一時の煌めく命ならば
出会いと別れを
繰り返す日々の中で
一体全体何を信じればいい?

自分の人生が涙のように儚いものだとしたら何を信じればいいのか?
偽りの自分しか見てくれないのであれば、何を信じればいいのか?

人生とは何か?というメッセージ性がある部分です。

本当の自分をさらけ出すことができないまま生きることが正解なのか、
それともみんなが求める自分で生きることが正解なのか?

主人公のピアニストとしての生き方をどうしたらいいのか、という葛藤をあらわすサビです。

屈託のない笑顔の裏
隠していた
生きるための嘘が
最早本当か嘘か
わからなくて

自分の居場所でさえも
見失っているの
怒りに飲まれて
光に憧れて
今日も空を眺めるのでしょう

作られた自分の裏には本当の自分がいるはずなのに、みんなに喜ばれる自分を演じているうちに、
もはやどっちが自分なのかがわらなくなってしまった。

自らの居場所がどこなのか分からない。

本当の自分を見てくれない怒りもあるが、みんなに期待されるピアニストとしての人生もやめられない。

絶望と希望との間に答えが出るはずもなく呆然としている。

この人生に
意味があるのなら
教えてよ
脆く、儚い日々の中で
痛みや悲しみさえも
飲み干した今、僕らは
一体全体何を信じればいい?

周りのためにいきていかなければならないという人生に何の意味があるのか?

一瞬の出来事で崩れ落ちていってしまう、周りの期待に答えられなければ生きる意味はない。
黒い視線で見られているピアニストの主人公はついに考えるのをやめてしまいます。

MVに出てくる信者にナイフで刺され何事もなかったかのように立ち去るというのは、
世間の目に殺されてしまうことの表現で、ピアニストとしての価値が無くなったということ。

そしてそのあと銃で自殺する主人公は偽りの自分を殺し本当の自分を解き放った。
という解釈ができるのではないでしょうか?

KingGnu「Prayer X」の歌詞の意味は??MVに隠された意図とは!?まとめ

いかがだったでしょうか??

「Prayer X」の歌詞の意味とMVの意図についてお伝えしていきました。

タイトルの”祈る人”の『Prayer』と”演奏者”としての『Player』の二つの意味があるMVでしたね。

MVの01:37あたりに登場する信者の一人がタイミングが違ったのは本当の自分を見てくれていたのかもしれません。
そして本当の自分を解き放つためのきっかけとなった人物ではないのでしょうか??

受け取り方は人それぞれですが、奥の深いMVだと思いました!!
これからの活動とMVや歌詞の意味がまた楽しみですね〜。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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