2019秋の新ドラマとして『ニッポンノワール』は毎週日曜22時30分から大人気放送中です。
原作はなく今年1月に世間を騒がせたドラマ『3年A組』の脚本家でもある武藤将吾さんが脚本のアンストッパブルミステリーとなっています。
ニッポンノワールの主人公・遊佐清春を演じるのは賀来賢人さん。
『今日から俺は』や普段から変顔や笑顔が絶えない賀来賢人さんが、イメージとは全く違う役柄には脱帽しております。
今回はそんな話題のドラマ『ニッポンノワール』の主題歌とエンディングの謎についてお伝えしていきたいと思います。
ニッポンノワールの主題歌を歌うのはサザンオールスターズ
ミステリアスでスリリングな展開の『ニッポンノワール〜刑事Yの反乱〜』の主題歌に選ばれたのサザンオールスターズの新曲『愛はスローにちょっとずつ』です。
切なくも綺麗なメロディーが怒涛の展開を見せるニッポンノワールの世界にホッと安らぎを与えてくれると同時にドラマを見終わった感がすごくいい感じにさせてくれる曲となっています。
このサザンの『愛はスローにちょっとずつ』は2019年3月から6月にかけて行われた全国ツアーの中作られた楽曲です。
主題歌をサザンが歌うことに対して賀来賢人さんとプロデューサーの福井雄太さんがコメントを残しています。
賀来賢人のコメント
サザンオールスターズさんの楽曲が、エンディングに流れることを想像するだけで、今から鳥肌が止まりません。
愛はスローにちょっとずつ。
とにかく、僕は「優しさ」を感じました。
ニッポンノワール、そしてキャラクター達がその優しさに助けられ、リンクする日が待ち遠しいです。福井雄太プロデューサーのコメント
今回の「ニッポンノワール」の世界のエンディングを締めてくださるのは、『あの』サザンオールスターズさんの楽曲です。
疾走感溢れるドラマの展開、超衝撃的出来事の数々、その余韻冷めやらぬ中で、心に響き、誰しもを温かく包み込むような今回の楽曲が見て下さる方の胸に、耳に、どう沁み込んでいくのか楽しみで仕方ありません。
ある「寂しさ」と、一つの「愛」という表現。それは次第に今作とも絡んでいくことになる……かもしれません。
エンディングも絶対に「見逃せない」仕掛けのあるものとなっておりますので、是非目と耳をお貸しくださいませ!お楽しみに!引用:https://www.cinra.net/news/20191003-nny
このコメントを見て何か思いませんか??
賀来賢人さんの不意にでた「優しがに助けられリンクするのが待ち遠しい」
福井プロデューサーの「ある「寂しさ」と、一つの「愛」という表現。それは次第に今作とも絡んでいくことになる……かもしれません。
エンディングも絶対に「見逃せない」仕掛けのあるものとなっておりますので、是非目と耳をお貸しくださいませ!お楽しみに!」
はい、エンディングも伏線になっているようです!!
しかもサザンのエンディングも伏線になっているのかもしれません!
伏線パーティーなんです!!
ニッポンノワールの音楽は??
ドラマにつきものなのは主題歌だけではありません。
一見地味なんですが、BGMがドラマの雰囲気を作る上ですごく重要なものなんです。
ニッポンノワールの音楽を担当するのは、吉川晃司さんや福山雅治さん、織田裕二さんなどにも楽曲を提供したこともある松本晃彦さんです。
- 1963年2月14日生まれ、東京都世田谷区出身
- 作曲家、編曲家、音楽プロデューサー
- 活動期間 1984年~
実際に楽器も弾き、松任谷由実さんやCHAGE&ASKAのASKAさんのコンサートでもキーボードやシンセサイザーを担当しました。
第22回と第27回日本アカデミー賞映画音楽部門優秀賞を2度受賞した経験もあり、映画やドラマで有名なところだろと「踊る大捜査線」「3年A組〜今から皆さんは、人質です〜」「崖っぷちホテル」などがあります。
様々なジャンルに関わってきたからこそ、ドラマの雰囲気に合わせた音楽を作曲したりできるんですね。
ちなみに挿入曲としてクラシックも使われており、その曲はヴィヴァルディ作曲「四季」より「冬・第1楽章 アレグロ・ノン・モルト」です。
ニッポンノワールのエンディングの仕掛けとは??
プロデューサーの福井氏もおっしゃられていた通り、エンディングには仕掛けが施されています。
毎回エンディングで電話で誰かしらが話してくるのでは?ということが予想されます。
第1話では碓氷薫(広末涼子)、第2話では才門(井浦新)が出てきています。
この会話の内容は音声がないのでなんと言っているのかがわかりませんが、電話の内容と相手が最終回までに繋がってくると思います。
細かいことは語られていないのでまだどういった仕掛けなのかはわかりませんが、ドラマの問題を解決する重要なヒントが隠されているのかもしれません。
第1話のエンディングの考察
碓氷薫(広末涼子)が電話をかけているエンディング。
薫の口元を見てみると「じゃあまたね」「ありがとう」「おやすみ」などのワードが読み取れますが、他の言葉は今の所謎ですね。
この3ワードから読み取れることは多分息子の克喜に電話をかけているのではないか?ということです。
薫が生前最後にかけた電話で10億円事件についてひと段落ついたからかもしれませんね。
他にも、時計を見てみるとが現実の世界と同じ時間で進んでいることがわかります。
これは「3年A組」でも同じような仕様で物語が進んでいくことの表れでしょうね!!
あと、キャストのクレジットを見てみると文字が反転していたり、逆になっていたり、、、
ここにも謎が隠されていそうです。
第2話のエンディング
第2話のエンディングは才門(井浦新)が電話をしていました。
口の動きからは何も読み取りができませんでした。
「克喜」と読めないこともない口の動きが見られたことから通話の相手は克喜、もしくは1話のエンディングの流れから薫と会話をしていたの?それとも薫から電話を受けた才門がそれを誰かに伝えているための電話??なんて考察も。
とりあえず「克喜」というワードが出てきているとして、才門が克喜の父親なのか?ということも考えられます。
キーワードを握っているのは克喜かもしれません。
ニッポンノワールのエンディングに対するネットの声
エンディングに対して考察がたくさんされていますね!!
ドラマの本編も楽しみですが、こういう遊び心溢れる感じは視聴者の頭をフル回転させてくれるので好きです。
【ニッポンノワール】エンディングには意味がある!!主題歌はサザンが担当 まとめ
いかがだったでしょうか?
ミステリーでスリリングな「ニッポンノワール」のひとときの休暇的な主題歌を歌うサザンの「愛はスローでちょっとずつ」に耳を癒されます。
このサザンの曲にも謎が隠されているのか?なんてことを考えると考察のしがいがありますね。
これからのニッポンノワールのストーリーから目が離せません!!