米津玄師さんの通算9枚目のシングルとなる「Flamingo」。
独特な歌詞と沖縄民謡や演歌のような歌い回しが中毒性が高い世界観を生み出す楽曲ですね。
「Flamingo」のMVはもうご覧になられましたか??
米津玄師さんがフラフラ徘徊する中で少しづつ変化していってることは発見できたでしょうか??
「Flamingo」の歌詞の中から江戸時代の男女の恋物語という内容をまず見ていただいた上で、
MVの中で米津玄師さんがどう変化していっているのかを調べてみました!!
米津玄師「Flamingo」のMVはどんなの??
米津玄師さんがふらふらと地下駐車場をうろついたり、中華料理店に入ったり、と全体的に少し不気味な雰囲気が漂っていますね!!
この「Flamingo」のMVの監督を務めたのは、山田智和さんです。
山田智和さんは映像作家や映画監督でもあり、米津玄師さんの「Lemon」のMVの監督も務めています。
他には水曜日のカンパネラなどのMVも担当しています。
全体を通して「Flamingo」のMVを見てみても少し意味深なところがあり、いまいちストーリーがつかめません。
山田智和監督による「Flamingo」のMVのストーリーの設定に対し視聴者の質問にはこのように答えています。
ご視聴ありがとうございます。
いつになるか分かりませんが、どこか然るべき時にお話できればと思っております。— 山田智和 Tomokazu Yamada (@tomoymd) October 21, 2018
いつ語られるのかは決まっていませんが、然るべき時がくれば物語の全貌が明らかになると思いますので楽しみですね。
米津玄師「Flamingo」の中で変化した部分はどこ??
それではネットで見つけた情報で「Flamingo」のMVの中で米津玄師さんの変化が起きた部分として、
- ピアス
- ネイル
- 反転
というところがあげられていました。
それぞれみていきましょう!!
ピアスの大きさが変わるのは??倒れている女性も同じピアスをしている!
MVをみていると米津玄師さんが左耳にピアスをしているのがわかります。
このピアスの大きさが場面によって違っているのは気づきましたか??
米津さんのピアスが変わっていくのが気になるんですよね…
付けてない→月形?尖ってるピアス(左)→長い揺れるピアス(左)→尖(左)→長(左)→尖(左)→長(右)→尖(左)→長(左) pic.twitter.com/Ac9ZYXCenG— [さるる] (@monmon__live) October 20, 2018
これは何を意味するのでしょうか??
左耳のピアスには「守る」という男性的な意味
右耳のピアスには「守られる」という女性的な意味があります。
米津玄師さんがつけているのは左耳で「守る」という意味があります。
MVの中でも場面によって大きさや形が変わっていますよね。
なぜそんな演出をしたのでしょうか??
山田智和監督の真意は今の所わかりませんが、
歌詞の考察から考えると男女関係の恨みを表現しているではないでしょうか??
MVの冒頭部分に登場する謎の木がありますが、これはMVの中で倒れている女性の場所と同じです。
恨めしそうに見上げる女性の上には米津玄師さんと同じピアスをしています。
https://twitter.com/partyfreaks/status/1054576206270541825?s=20
横たわっている女性が着用している赤いジャケットがかけられています。
赤いジャケットが血をイメージしているのかわかりませんが、ただ事ではない状態です。
それから判断すると冒頭部分の木は女性を表しているのではないでしょうか?
そしてジャケット血を意味するとなると、これは死を連想させます。
米津玄師さんの行動をみてみると、
- ふらふらと足を引きずっている
- 中華料理店に入ると足が治っている
- その後倒れている女性の恨めしい表情
- 米津玄師さんの爪にネイル
という流れになっています。
女性を殺害してしまいフラフラと足を引きずる猿芝居をするものの、
中華料理店に入ると素になってしまい女性にバレてしまった。
そして米津玄師さんのせいで死んでしまったことに気づいた女性は恨みを抱く。
ピアスが大きくなっていくのは恨みが強くなっていくことを表現しているのかもしれません。
ただ、どちらもピアスを左耳にしていることから、この女性は米津玄師さん自身という解釈も。
ネイルで米津玄師さんが女性役をしているということにも捉えることができます。
米津玄師を狙って車同士が激突した後MVが反転する!?
MVで明らかに米津玄師さんめがけて突進してきた車が激突した後の02:55あたりでMVが反転します。
髪型の分け目、衣装のデザイン、など全てが反対になっています。
まるで鏡に写っている自分のようですね。
そのことから考えるとこれは「逆さごと」と一緒ではないでしょうか??
「逆さごと」とは死後旅立つ時に全て裏返しにすることです。
ということは米津玄師さんは死んでしまったということが推測されます。
死んでしまっても踊り続けている自分の姿を見ているという風に見えませんか??
女性の恨み説が正しければ、これで恨みは晴れたことになります。
そのあとのシーンでは米津玄師さんのネイルをほとんど確認できません。
この変化と考察を見つけた人はすごいですよね!!
米津玄師「Flamingo」のMVの撮影場所はどこ??
この怪しげな雰囲気のあるMVを撮影した場所はどこなのでしょうか?
気になりますね〜。
米津玄師さんがいた中華料理店の名前がMVの中に登場していました。
そのお店というのが銀座8丁目、首都高速地下駐車場という変わった場所にある中国料理店「帝里加(デリカ)」です。
駐車場の場所と中華料理店の場所は別々かと思いきや一緒の場所だったことに驚きです。
地下にある中華料理屋というだけで独特です。
「Flamingo」のMVに登場してからというもの、米津ファンの聖地として訪れる人が後を絶たないようです。
帝里加の情報
住所:東京都中央区銀座8-16 汐留駐車場地下1階
電話番号:03-3542-1270
アクセス:都営大江戸線汐留駅徒歩3分
営業時間:11:00~15:00
休日:日曜日
米津玄師「Flamingo」のMVの衣装はどこのブランド??
タイトルのフラミンゴを思わせるような、
上下の鮮やかな赤いセットアップ。ボトムの太ももに配した黒と緑のパターン。かなり目を引く衣装ですよね。
あの衣装はどこのブランドなのでしょうか??
FACETASM(ファセッタズム)というブランドのもので、
海外ブランドかなと思いきや実は日本のブランドです
このブランドのコンセプトは、
「FACETASM(ファセッタズム)」は、デザイナーの落合宏理氏が2007年に立ち上げた日本のファッションブランド。展示会形式でのコレクションを発表し、ブランドネームのFACETASMは造語。FACETASMというブランド名は、フランス語でダイヤモンドなどジュエリーの切り面を表す「facet」という言葉に由来しており、「様々な顔」や「様々な見え方」という意味である。ブランドネームの通り、常にチャレンジ精神を抱いて変化していきたいという思いが込められている。FACETASMが展開しているアイテムはデザイナー独自のデザインセンスが光る製品が多く、日本国内はもちろん現在は世界からも注目される。パリにおいて発表されたFACETASMのコレクションでは、ストリートスナップを思わせるようなリアリティを感じるスタイルになっており、 単にカジュアルなだけでなく細部にこだわり抜いた東京テイストが表現されている。
となっています。
米津玄師さんが着用してるのはSTYLE TRACK JACKETとSTYLE TRACK PANTSです。
米津玄師「Flamingo」のMVが意味深!!撮影場所はどこ??衣装のブランドは??まとめ
いかがだったでしょうか??
米津玄師さんの「Flamingo」のMVの考察と撮影場所、衣装についてお伝えしていきました。
撮影場所がわかると行ってみたくなりますね。
そこで聞く「Flamingo」はまた臨場感が半端なさそうですw
衣装も手に入りづらくなっていて、そこそこ値段がはりますが欲しい方は探してみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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