菅田将暉さんは俳優としてだけではなく、歌手としても活動しています。
「見たこともない景色」で歌手デビューを果たしスチーミング再生では1200万再生数を超え、現在では5つのシングルと2枚のアルバムを発売しています。
歌手としてもノリに乗っている菅田将暉さんのファーストアルバム「PLAY」はどんなアルバムなのか?収録曲はどんなの?CDと配信版では何が違うのか?初回特典ではどんな特典が付いていたのか?などに付いてお伝えしていきたいと思います。
菅田将暉「PLAY」ってどんなアルバム??
2018年3月21日には発売された菅田将暉さんのファーストアルバム「PLAY」。
菅田将暉さん曰く「歌う、奏でる、演じる、食らわす、楽しむ」ということを一言で表したのが、この「PLAY」というアルバムタイトルに込められた思いです。
何事にも全力で取り組み素敵な作品を作ることに関しては俳優だけではなく音楽でも一緒のようです。
「PLAY」はCDとTシャツがセットの完全生産限定盤、CDとDVDがセットになっている初回限定盤、CDのみの通常盤の3種類が用意されていました。
残念ながら完全生産限定盤と初回限定盤はすでに売り切れてしまっています。
菅田将暉「PLAY」の収録曲はCDとダウンロード版で違う!!
「PLAY」はCDとダウンロード版の2種類で聞くことができるのですが、ダウンロード版の方が収録曲が多いです。
- さよならエレジー 作詞・作曲・編曲:石崎ひゅーい
- いいんだよ、きっと 作詞:菅田将暉 / 作曲:石崎ひゅーい
- 見たこともない景色 作詞:篠原誠 / 作曲:飛内将大
- ピンクのアフロにカザールかけて 作詞:菅田将暉 / 作曲:柴田隆浩(忘れらんねえよ)
- 風になってゆく 作詞・作曲:渡辺大知(黒猫チェルシー)
- 台詞 作詞・作曲:石崎ひゅーい
- スプリンター 作詞・作曲:秋田ひろむ(amazarashi)
- ゆらゆら 作詞・作曲:菅田将暉
- 呼吸 作詞:菅田将暉・飛内将大 / 作曲:飛内将大 話題と
- 浅草キッド(菅田将暉×桐谷健太) 作詞・作曲:ビートたけし
- 灰色と青[+菅田将暉](米津玄師) 作詞・作曲:米津玄師
- 茜色の夕日 作詞・作曲:志村正彦ダウンロード限定収録曲
- ばかになっちゃったのかな 作詞・作曲:金木和也
- 雨が上がる頃に 作詞:大久保友裕 作曲:松下典由
デビューシングル「見たこともない景色」はauのCMやサッカー応援歌としても起用されました。
セカンドシングル「呼吸」では初めての作詞。
サードシングル「さよならエレジー」は自らも出演するドラマ「トドメの接吻」の主題歌となりました。
他にも米津玄師さんとコラボで話題になった「灰色と青」やビートたけしさんの曲で同タイトルの映画となった「浅草キッド」のカバー、「茜色の夕日」はフジファブリックのカバーであり菅田将暉さんがギターを弾いています。
CD限定で米津玄師さんとのコラボ曲「灰色と青」が収録されています。
ダウンロード版限定ではデビューシングル「見たこともない景色」のカップリング曲「バカになっちゃったのかな」、セカンドシングル「呼吸」のカップリング曲「雨が上がる頃に」が収録されています。
アルバムとしては12曲目の茜色の夕日で完結していますが、「ばかになっちゃったのかな」と「雨が上がる頃に」でエピローグ的な感じで楽しむことができます。
どちらもカップリング曲とは思えなくらいいい曲なのでシングルを持っていない方はぜひ聞いてみてください。
菅田将暉とコラボアーティストの関係
「PLAY」では石崎ひゅーいさん、amazarashiの秋田ひろむさん、忘れらんねぇよの柴田隆浩さん、黒猫チェルシーの渡辺大知さんなど様々なアーティストとコラボしています。
菅田将暉と秋田ひろむ(amazarashi)
「PLAY」では「スプリンター」という曲でコラボしています。
4枚目のシングル「ロングホープフィリア」でもコラボしています。
「スプリンター」は理想に向かってひたすらに走り続けるという青年をイメージして作曲したそうです。
秋田ひろむさんが思う菅田将暉さんのイメージに合っているとコメントもしています。
秋田ひろむさんは以前に中島美嘉さんにも楽曲を提供して話題になったこともありました。
秋田さんの特徴といばやはり歌詞だと思います。
言葉選びと力強さが胸に刺さりますね!!
菅田将暉と石崎ひゅーいの関係
「PLAY」の中でも「さよならエレジー」をはじめ、「いいんだよ、きっと」「台詞」の3曲と最多のコラボをしている石崎ひゅーいさん。
2人の出会いは菅田将暉さんが出演していた舞台「ロミオとジュリエット」を石崎ひゅーいさんがみにいったことがきっかけだったそうです。
そこから2人は意気投合し、菅田将暉さんの楽曲提供だけではなく石崎ひゅーいさんの楽曲のMVに菅田将暉さんが出演したこともあります。
菅田将暉さんも石崎ひゅーいさんの曲「花瓶の花」を世界一のラブソングとべた褒めしています。相思相愛な関係なんでしょうね。
菅田将暉と柴田隆浩(忘れらんねぇよ)の関係
菅田将暉さんのムック本に「曲を描きたいので歌詞をください」と送ったところ本人から直で返信がきたことが2人の関係の始まりです。
その時送ってこられた歌詞をみて衝撃を受けた柴田隆浩さんは速攻で曲を作成しそれを送り返したところ出来上がったのが、「ピンクのアフロにかザールをかけて」でした。
セカンドアルバム「LOVE」でも柴田隆浩さんは参加し「7.1oz」を提供しています。
もともと忘れらんねえよのファンと公言している菅田将暉さんにとってはこの出会いは運命だったのかもしれませんね!!
菅田将暉と渡辺大知(黒猫チェルシー)の関係
「自分と空気感や好きなものが似ている」と菅田将暉さんと初めて合った時にそう感じたと話す渡辺大知さん。
2人は楽曲制作で関係ができる前からよくいく古着屋さんとかでもすれ違っていたのはお互いにあったみたいです。
すごいですよね!全くお互いのこと知らないけど好みが似てて同じ場所にいくとかそうそうないですもんね。
菅田将暉さんも渡辺大知さんなら自分のやりたいムードを出してくれるとも言っており、役者と歌の両方やっているというところで共感する部分があったのかもしれません。
菅田将暉「PLAY」のDVDの内容と初回特典の内容
残念がら生産限定盤と初回限定盤はソールドしてしまっていますが、付属していた特典の内容はどんなものだったのかをお伝えします。
「PLAY」生産限定盤の特典
生産限定盤に付属していた特典のTシャツは俳優の中野太賀さんが撮り下ろした菅田将暉さんの写真がプリントされているものとなっています。
こんな感じのTシャツです。
引用:ツイッターより
アーティストのTシャツってなかなか着づらいところがあるもののこれならおしゃれに着こなせそうですね♪
このTシャツはなかなか手に入りづらくなってますがAmazonなんかでTシャツつきで売っていたりするようです。
もし最近歌手としての菅田将暉さんのファンになってどうしても欲しいという人は探してみてもいいかもしれませんね。
「PLAY」初回限定盤の特典
初回限定盤に「5年後の茜色の夕日~北九州小旅行ドキュメント映像~」と題されるDVDが付属しています。
このタイトルを聞いてピンときた人もいるかもしれませんが、フジファブリックの名曲で「PLAY」でもカバーされている「茜色の夕日」にちなんだタイトルになっています。
この「茜色の夕日」という曲が音楽に触れた原点だということも菅田将暉さん自身がコメントしています。
というのも菅田将暉さん自身あまり音楽を積極的に聞くことはなかったそうです。
19歳の時に出演した主演映画「共喰い」の時になんどもなんども繰り返し聞いたのがこの「茜色の夕日」だったどうです。
「共喰い」を撮影したのが北九州の門司という場所で撮影から五年経って音楽に目覚めることになったロケ地に再び訪れるといった内容になっています。
菅田将暉さんが音楽に携わるようになったきっかけがわかるドキュメンタリーになっています。
菅田将暉のアルバム「PLAY」の収録曲が熱い!!DVDと初回特典の内容は??まとめ
いかがだったでしょうか??
菅田将暉さんの魅力って枠にとらわれなく自分の世界観を大事にしているところだと思います。
それが俳優だったり音楽だったりでなんにしても背伸びをしたり見栄を張ったりそういうのが一切なく、その姿勢は崩すことはなく楽しんでいるのだと思います。
だからこそ菅田将暉さんの歌は素直に人の心に届きやすいのだと思います。
そんな菅田将暉さんぽさが「PLAY」のバラエティに富んだ楽曲たちにも出ていますよ〜。
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