米津玄師「ララバイさよなら」歌詞の意味は?「orion」と対をなすダークサイドな楽曲

米津玄師




米津玄師さんといえば光と陰を感じさせる楽曲が多いですよね。

歌詞の世界観もどこか物語チックな感じがします。

今回は米津玄師さんの「ララバイさよなら」の歌詞の意味についてお伝えしていきますのでお付き合いください。

米津玄師「ララバイさよなら」ってどんな曲??

「ララバイさよなら」は2017年2月17日に発売された米津玄師さんのシングル「orion」のカップリング曲として収録されている楽曲です。

タイトルにも使われている「ララバイ」とは『子守唄』という意味があります。
子守唄は子供を寝かしつけるときなんかに歌う曲です。

それを繋げると「子守唄さよなら」ということになります。

歌詞との繋がりも気になるところですね。

「ララバイさよなら」はアルバムに収録されていない??

「ララバイさよなら」はアルバムには今のところ収録されていません。
しかしライブでは披露されている楽曲なのでもし知らないという人はぜひチェックしてみてください。

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米津玄師さんの楽曲はどこか闇を感じる楽曲が多いですがオブラートに包まれていることが多いです。

しかし「ララバイさよなら」はその闇が前面にむき出しになっているような楽曲となっています。
「orion」のカップリングだからこそ入った楽曲なのかもしれませんね。

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米津玄師「ララバイさよなら」の歌詞の意味はなに??

それでは米津玄師さんの「ララバイさよなら」の歌詞の意味にはどういう思いが込められているのかを考えていきましょう。

痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか
もったいなくて笑けた帰り道
学芸会でもあるまいに

後ろ暗いものを本音と呼んで
ありがたがる驢馬の耳に
ささくれだらけのありのまま
どうぞ美味しく召し上がれ

痛みや孤独は生きているからこそ感じるもの。
「痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか」という皮肉たっぷりなかなり刺々しい歌詞ですね。

どれだけ傷つこうともどれだけ悩もうとも、
本当の辛さというのはどんなに感覚が似ていようともわかることはありません。

辛いと思った心の内のかけらを漏らしただけでそれが本音といってくる。
それが全てではないのに、、、

「学芸会」と「驢馬の耳」という歌詞から童謡「王様はロバの耳」を連想させます。

この物語はざっくりいうと噂が瞬く間に広まってしまいロバの耳になってしまったことがバレてしまうというもの。

SNSがはびこる現代社会でもこのようなことがいえますね。

がみがみうるせえ面倒くせえや
たかが生きるか死ぬかだろ
どうせ誰もが皮の下に
髑髏を飼って生きてんだ

「がみがみうるせえ」というのは周りの意見や声のことでしょう。
何を言っても意見をされる。

本当の心のうちはわかるはずもないしわかる気もないなら放っておいてくれ。
肯定的な意見も否定的な意見も全てがめんどくさくなっています。

人間は死んだらただの肉の塊。
みんな同じ人間で、自分はそんなに綺麗でもない。ということを訴えているように思います。

ドクロは頭蓋骨のことをさしますが、毒のマークでもあります。

そういう誰しもが抱えている毒の部分を表しているのだと思います。
ダークサイドを丸出しな部分ですね。

さらば遠き日の22世紀
バスケ 天使 素面の猿
誰が忘れてくれるのか
ララバイ 千年後に起こして

「さらば遠き日の22世紀」という歌詞から未来に期待していないことがわかります。
どうせ人はいつか死んでしまうものだから。

「バスケ 天使 素面の猿」という歌詞は謎が多すぎます。

バスケは勝敗や青春をイメージしましたがもしかしたらバスケ部に所属していたという過去があったのかもしれませんね。

天使はバスケをしていた時の好きだった人のことなのかなと思いました。

素面の猿は米津玄師さんの酒好きのことなのではないでしょうか。
人と話すときはだいたい酒を飲まないと話せない。

そんな自分のことが好きではない、過去のことは忘れてほしいというようにも捉えられます。

命は大事お金も大事
右脳で飯食う社会人
黄昏混じりの眼差しと
くたびれたシャツの襟

命も大事だしお金も大事。

右脳は感覚を司ると言われています。
歌や踊りなどの芸術面に使われているます。

これは米津玄師さん地震のことを言っているようにも聞こえますね。

黄昏た眼差しとくたびれたシャツの襟から少しお疲れ気味のようです。

うつろな心を見せびらかして
阿呆づら下げてどこへ行く
影しか見てねぇあんたらを
愛してるぜ 心から

メチル盲目の曽祖父に
船の絵を描いたホームレス
さらば遠き日の22世紀
ララバイ 今生のお別れ

「うつろな心を見せびらかして 阿呆づら下げてどこへ行く」という歌詞は米津玄師さん自身に言っているような言葉のように思います。

実際に米津玄師さんの楽曲はポジティブというよりはネガティブベースな楽曲が多いです。
しかしそれでもついてきてくれるリスナーやファンのことを大切にしている。
こんな自分でも愛してくれてありがとうと心から思っています。

「メチル盲目」とは、メチルアルコールの猛毒で失明してしまった人のことではないかと思います。
戦後の闇市で広まったことから曽祖父は戦後に酒に溺れてしまった人のことではないでしょうか。

「船の絵を描いたホームレス」も同様に貧困で、
孤独でやさぐれている人の心の闇を伝えたかったのだと思います。

そしてこの世に別れを告げ「ララバイさよなら」は幕を閉じます。

米津玄師「ララバイさよなら」歌詞の意味は?「orion」と対をなすダークサイドな楽曲 まとめ

いかがだったでしょうか。

米津玄師さんの「ララバイさよなら」の歌詞の意味についてお伝えしていきました。

どこか救いようのない歌詞でしたが、
それでも誰しもが持っている人間の抱える闇の部分を表現した楽曲のように思いました。

人間だから綺麗事ばかりでなくそういった闇の部分もある。
それが人間だということのように感じます。



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