※アフィリエイト広告を利用しています

KingGnu「Overflow」歌詞の意味を解説!!常田大希が家入レオへ楽曲提供したセルフカバー

2019年は怒涛の勢いで突き進んできたKingGnu

2020年も早速アルバムを発売し、ボーカル&キーボードの井口理さんはナレーションをしたりと音楽以外でも様々な活躍を見せています。

今回はKingGnuの「Overflow」の歌詞の意味についてお伝えしていきたいと思います!!

スポンサーリンク

KingGnu「Overflow」ってどんな曲??

「Overflow」は2020年1月15日に発売されたKingGnuのメジャー2枚目のアルバム「CEREMONY」の9曲目に収録されています。

タイトルになっている「Overflow」には「氾濫、(人や物などの)過多」という意味があります。

簡単にいうとキャパを越えて溢れ出してしまうことです。

このタイトルと歌詞とはどういう繋がりがあるのでしょうか?

家入レオへ提供したセルフカバー曲

「Overflow」はもともとシンガーソングライターの家入レオさんに提供した楽曲です。

2019年4月17日に発売された家入レオさんのアルバム「DUO」に収録されています。

動画の02:38から「Overflow」が流れます。

今回KingGnuのアルバム「CEREMONY」に収録されているのはセルフカバーとなります。

どちらも実力派のアーティストなので聴き比べてみるのもいいですね♪

KingGnu「Overflow」の歌詞の意味は??

それでは「Overflow」の歌詞の意味を紐解いていきたいと思います。

歌詞全体の感じから想像したのは復縁を願う男の愛を語った歌ということを前提に歌詞考察をしていきます。

幸せの対価に、どれ程の価値が要るかなんて
知る由もない、知りたくも無い
確かなものに手を伸ばしたい

幸せの定義って何でしょうか?
幸せの価値観は人それぞれ、他の人には誰にもわからない。

主人公は君が何を考えていたのか?
離れ離れになった今ではそのことを知ることもできませんし、
知りたいとも思っていないようです。

君がいなくなった世界で確かなものだけを掴んでいたいとも思っています。

このことから不確かなものよりも確実なものだけを手に入れたいという、
論理的思考の主人公だという風にも捉えられますが、強がっているとも捉えられます。

自分の替えなど
いくらでもいるんだ
自惚れんなよ
世界はそんなもんだって
生きてりゃわかるさ

主人公の元から去っていってしまった君。
いつも君が一緒にいるのが当たり前に思っていた慢心な気持ちがあったのでしょう。

自分自身に対し君に「なぜ離してしまったんだ!自惚れるな!」
そんな自問自答をしています。

楽しそうに過ごしている君の姿をみて、
自分の替えなどいくらでもいると卑下してる様子が浮かびます。

ガムシャラに
命を燃やし続けて
デタラメに
刃を振り回した

主人公の本音の部分が出てきます。

本当は君のことが好きなのに自分に自惚れてしまって別れてしまったことを後悔し、
どうしていいかわからず自暴自棄になっています。

その感情の矛先をどこに向けていいのかわからず、
誰彼構わず傷つけてしまっているのです。

オーバーフローしているんだ
日々に雁字搦めなんだ
臆病風になびいてしまう前に

タイトルになっている「オーバーフロー」という歌詞が登場します。

オーバーフローとは自分のキャパを越えてしまい溢れ出ししまうこと。
ここで溢れ出しているのは君への愛です。

自分の中の感情がオーバーフローしてしまい、
君がいない日常の中で思い出してしまい何をするにも身が入らない。

このままでは自分の本当の気持ちにも嘘をついてしまう。

愛を探しに行くんだ
君に逢いに行かなくちゃ
あと一度だけでいい
初めからやり直せるはずさ

「愛を探しにいくんだ」という歌詞から、
もう君が主人公に対する愛はないことを心の奥ではわかっている。

それでも別れた君との関係をもう一度やり直していきたいという願望があり、
なりふり構わず行動しようとする主人公の願望が伝わります。

夢ばかりを見てたいわけじゃない
如何しようも無い今を愛していたい
なんて戯言を言っていたい

理想ばかりを追い求めていたいわけじゃない。

君がいなくなってどうしようもない今の時間も『愛していたい』と戯言(ざれごと)を言っています。

戯言とは『ふざけて言う言葉。冗談。・ふざけてすること。いたずら。』という意味があります。

主人公は現実をわかっていながらも、
傷ついた自分の心を守ろうとしているのかもしれません。

どうにもこうにもうまくいかない
脳味噌オフ→事故→向かう泥仕合
こんな時ほど素直になりたいよな

何をするにも空回りばかりしてしまう。

「脳味噌オフ→事故→向かう泥仕合」とは、空回りしている状況のことです。

  1. 君を前にすると頭の中が真っ白になってしまう
  2. 思ってもいないことばかり話してしまう
  3. 相手の揚げ足をとったりして醜い争いをしてしまう

素直に慣れたらこんなことにはならないのに、
本当に思っているからこそ素直になれないのです。

困った事になったな
君に雁字搦めなんだ
未だ平静装い鼻歌交じりで

愛を探しに行くんだ
君に逢いに行かなくちゃ
もう一度だけでいい
初めからやり直せるはずさ

1番のサビは「日々に雁字搦め」となっていましたが、
2番のサビでは「君に雁字搦め」とはっきりと対象に変わっています。

1番でも2番でも君への想いがオーバーフローしてしまっていますが、
よりしっかりと向き合っているように感じます。

しかしまだ弱い自分を見せないためか鼻歌交じりで平静を装っています。

本当はもう戻れないことは心の奥底でわかっているのですが、
君への気持ちは揺るぎなく強がることでもう一度やり直せるかもしれないと自分を保っているようです。

オーバーフローしているんだ
大切なものなんて
数える程しかないの

愛を探しに行くんだ
気づかぬうちに
欲張りすぎてしまった

君と過ごした過去を想い、本当に大切なことに気づきます。

本当に大切なものは数えるほどしかないのに、
いつの間にか君へ理想を押し付け求めすぎていました。

溢れ出す君への想いが溢れ出し、
大切なことに気づいた主人公はダメだとわかっていながらも君の元へ向かいます。

困った事になったな
君に雁字搦めなんだ
未だ平静装い鼻歌交じりで

愛を探しに行くんだ
君に逢いに行かなくちゃ
もう一度だけでいい
初めからやり直せるはずさ

みっともないって呆れてくれよ
惨めだねって罵ってくれよ
見捨てずにまた遊んでくれよ
昔みたいに笑ってくれよ

1番と2番のサビと同じ想いが綴られています。

君への未練が自らを動かします。
自分が惨めでみっともなく、がむしゃらに元の関係に戻りたいと願う主人公。

しかし表面上では素直になりたいのになれない不器用な主人公の物語でした。

KingGnu「Overflow」歌詞の意味を解説!!常田大希が家入レオへ楽曲提供したセルフカバー まとめ

いかがだったでしょうか?

KingGnuの「Overflow」の歌詞の意味と家入レオへ提供したことについてお伝えしていきました。

本当に大切なものは意外と近くにあるものです。
しかし当たり前になってしまうとその大切さに気づかなくなってしまいます。

その大切さに気づいても強がってしまうのは男ならわかる感情ですね。

KingGnuのおすすめ記事はこちら

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です