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ビリー・アイリッシュ「bad guy(バッドガイ)」歌詞の和訳をして意味を考えてみた!!世界で話題のシンガーの世界観に迫る!!

billie-eilish

若者を中心に世界中から注目されているアーティストのビリーアイリッシュさん。

少しダークな雰囲気もありながらポップな要素も含んでいてなぜか何回も聞いてしまうような楽曲が多いです。

今回はビリーアイリッシュさんの代表曲といっても過言ではない「bab guy」の歌詞の和訳をした意味やMVについてお伝えしていきたいと思います。

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ビリー・アイリッシュ「バッドガイ」ってどんな曲??

badguy

「バッドガイ」は2019年3月に発売されたビリー・アイリッシュさんのデビューアルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」にのリード曲です。

史上最年少でグラミー賞4部門独占、「Bad Guy(バッドガイ)」は年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞を受賞という前代未聞の快挙を成し遂げています。

「バッドガイ」が完成されるまでには兄でありプロデューサーのフィニアスと一緒にベッドルームで考えながら作曲したとのことです。

日曜ドラマ「シロでもないクロでもない世界でパンダは笑う。」の主題歌にもなっており、
TikTokを始めとするSNSで話題になり瞬く間に広がっていきました。

シロクロパンダ

タイトルになっている「バッドガイ」を直訳すると悪い男、悪いやつという意味になります。

このことから悪い男(彼氏)のことについて歌っているようにも思いがちですが、
そんな安易な考えではないことが歌詞の意味を考えていくとわかってきました。

まずはMVからチェックしていきたいと思います。

ビリー・アイリッシュ「バッドガイ」のMVはどんなの??

ポップな色使いと派手な演出が目を引くMV。

マウスピース型の歯列矯正器具のインビザラインを横に立っている男性の口から取り出しています。

これはビリー・アイリッシュさんと兄フィニアスさんのジョークでインビザラインを外す音が何度も収録されており、兄フィニアスが「曲に使えるかも」と思い立ったことからこのシーンが撮影されたようです。

MVにはビリー・アイリッシュさん以外の女性が登場せず多くの男を従えているような印象があります。

これも歌詞と繋がっているのではないかと思う部分です。

ビリー・アイリッシュ「バッドガイ」の歌詞の意味について考えてみた

それではビリー・アイリッシュさんの「バッドガイ」の歌詞の和訳と意味について考えていきたいと思います。

White shirt now red, my bloody nose
Sleepin’, you’re on your tippy toes
Creepin’ around like no one knows
Think you’re so criminal

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『白いシャツが私の鼻血のせいで赤く染まる
私が眠ってるそばで足音を忍ばせて出ていくあなた
バレないようにひっそりとうろつく
あなたってすごくタチ悪い』

主人公が鼻血を出しているのはあなたのせいという衝撃的な内容から始まる「バッドガイ」

おそらく彼氏からDVを受けていることが続く歌詞から想像できます。
自らの鼻血でTシャツを汚してしまった主人公、そして主人公がいようといまいと家を自由に出入りすることからロクな男ではないことがわかります。

歌詞の和訳の通りすごくタチが悪いです。

Bruises on both my knees for you
Don’t say thank you or please
I do what I want when I’m wanting to
My soul? So cynical

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『足のアザはあなたのせい
「ありがとう」とか
「お願い」とかいらない
私はやりたい事をやりたい時にやるだけなの
私の性格?ひねくれてる』

両膝の傷跡は彼氏によってできたもの。

暴力を受けてしまったら普通だったら気分が落ちてしまうものですが、
主人公の心はどこか余裕がある様子。

それは自分がしたいからしているだけだという気持ちだからです。

シニカルとは和訳ではひねくれているとしましたが、
他にも皮肉な態度、冷笑的な態度、嘲笑的な態度という意味もあります。

つまり彼氏のことを心の中ではあざ笑っているのです。

なぜこの様な態度をしているのでしょうか。

So you’re a tough guy
Like it really rough guy
Just can’t get enough guy
Chest always so puffed guy

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『あなたはタフな人で
本当に不良っぽい
不満そうな顔をしてるし
いつも胸を張って堂々としてる』

彼氏がどういう人物かというのかが描かれています。

ワイルドで雑な性格の様で常に威張っている様な人物。
肉体的な強さはもちろん、主人公よりも権力があるということを表現しているのだとも思います。

I’m that bad type
Make your mama sad type
Make your girlfriend mad tight
Might seduce your dad type
I’m the bad guy
Duh
I’m the bad guy

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『私も悪い人間
あなたのお母さんを泣かせるし
あなたの彼女を本気で怒らせるし
あなたのお父さんも誘惑してしまうかも
私こそが悪いヤツ
当たり前でしょ
私こそが悪いヤツ』

ここでまた衝撃の事実が判明します。
それがわかる一文が『あなたの彼女も怒らせる』という歌詞。

主人公の家を出入りしていたり主人公目線での歌詞からまさか浮気相手だという風には思いませんでした。

良く言えばやりたいことだけをやる自分の気持ちに正直な自由奔放な女性だということ。

彼女がいるのにも関わらずあなたのお母さんを悲しませたり、あなたのお父さんを誘惑してしまうかもしれない。

あなたに対し悪い女に引っかかってしまってと同情しているからこその余裕であり、
主人公も負けず劣らず悪い女でかなり危険な香りがします。

I like it when you take control
Even if you know that you don’t
Own me, I’ll let you play the role
I’ll be your animal

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『私はあなたに束縛されるのが好き
私があなたのものだって気づいていなくても
あなたの所有物にしてよ
その権利をあげるわ
あなたのペットになる』

束縛されるのが好きだという主人公。

あなたに主導権を握らせていると思いきや、
あなたを手のひらで踊らせているのは実は主人公の方だったのです。

束縛させる側をコントロールして楽しんでいるのかもしれません。

力関係は一見あなたの方が強そうに思わせつつも、
実際は主人公の方が一枚上手だった様ですね。

My mommy likes to sing along with me
But she won’t sing this song
If she reads all the lyrics
She’ll pity the men I know

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『ママは私と一緒に歌うのが
好きだったけど
この曲だけは歌わなかった
ママがもし歌詞を全部読んじゃえば
私が知っている男の人のこと憐れに思うでしょう
わかってる』

ここで突如登場するママというのは主人公の母親のことだと思います。

「この曲だけは歌わなかった」という「この曲」というのは、
バッドガイのことを指しているのでしょう。

なぜ聞かせたくないのかというと、
主人公が暴力的な男性と出会ってしまったという情景、
しかし主人公の性格を知っている母親はその彼のことを憐れんでしまうから。

もしかしたら過去にも同じ様なことがあったのかもしれません。

So you’re a tough guy
Like it really rough guy
Just can’t get enough guy
Chest always so puffed guy

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『あなたはタフな人で
本当に不良っぽい
不満そうな顔をしてるし
いつも胸を張って堂々としてる』

1番の歌詞と同様に彼がどんな人物かということが綴られている歌詞です。

こんな人でも弄んでしまう主人公。
母親もこんなクソ野郎な男でも同情してしまうのもわからなくもないです。

I’m that bad type
Make your mama sad type
Make your girlfriend mad tight
Might seduce your dad type
I’m the bad guy
I’m the bad guy

『私も悪い人間
あなたのお母さんを泣かせるし
あなたの彼女を本気で怒らせるし
あなたのお父さんも誘惑してしまうかも
私こそが悪いヤツ
当たり前でしょ
私こそが悪いヤツ』

この部分も1番同様なので割愛します。

I’m only good at being bad, bad
I like when you get mad
I guess I’m pretty glad
That you’re alone
You said she’s scared of me?
I mean, I don’t see what she sees
But maybe it’s ‘cause
I’m wearing your cologne

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『性格悪いのだけが取り柄なの
あなたが怒っているのが好き
あなたが孤独になれば最高の気分
彼女が私のこと怖がってる?
彼女が何を見たのかはわからない
多分私からあなたの
香水の匂いがするからかも』

彼のことを陥れようとする主人公の本音が垣間見れる部分。

わざと彼を怒らせたり孤立させる様にするのが主人公にとっては至福のときなのです。

主人公の手の平で転がされているとも知らず暴力的になっていく彼の姿を見て嘲笑っている主人公の様子が思い浮かびます。

ころんとは香水のこと。
彼の彼女の前を颯爽と通り過ぎていき彼を破滅へと追い詰めています。

なぜこんなことをするのかというのはわかりませんが、
もしかしたら主人公自体も孤独だったからかもしれません。

I’m a bad guy
I’m a bad guy
Bad guy, bad guy
I’m a bad

引用: Bad Guy/作詞:Billie O’Connell・Finneas O’Connell 作曲:Billie O’Connell・Finneas O’Connell

『私こそ悪い女なの
私こそ悪い女なのよ』

主人公は自分自身のことを悪いヤツというタイトル通りの人物だった様です。

暴力的な彼をも超える悪いヤツだったのは主人公で自分が本当のバッドガイということで幕を閉じます。

ビリー・アイリッシュ「bad guy(バッドガイ)」歌詞の和訳をして意味を考えてみた!!世界で話題のシンガーの世界観に迫る!!まとめ

いかがだったでしょうか。

彗星の如く出てきた世界を震撼させた新生スターのビリーアイリッシュ。

色々と衝撃的な内容だったり今までの音楽と新しい音楽とを融合させた楽曲が中毒性がありますよね。

賛否両論なところはありますが、それだけビリーアイリッシュという人物が注目されている証拠でもあります。

これからの活動も目が離せませんね。

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