KingGnuの代表曲といっても過言ではない名曲「白日」はもう聞きましたか??
サビが歌謡曲っぽく新しくも懐かしいメロディにハマる人続出です!!
独特の世界観を創り出すKingGnuの楽曲。
冒頭の部分の井口理さんの歌声にはしびれますね!!
youtubeに公開されてわずか一週間で140万回以上再生され現在では9000万回に近づこうとする大ヒット曲となっています。このまま行くと1億回再生も夢じゃありませんね!
1億回を軽く突破し今も記録を更新中です!!
2019年の紅白歌合戦に出場し「白日」が披露されました。
2020年もKingGnuの知名度は爆発的に上がり間違いなしです!!
過去にはアメリカツアーもしていたことがあるだけに、
今後は日本だけじゃなくワールドワイドな活躍をしていくかもしれません。
2019年にはMステに2回出演し、紅白歌合戦にも参加し「白日」を披露してものすごく話題とな理ました。
今回はKingGnuの「白日」の歌詞の意味とは?MVに込められた思いは?などについてお伝えしていきます!!
KingGnu(キングヌー)「白日」ってどんな曲??
2019年2月22日に配信限定シングルとして発売されたのがKingGnuの「白日」です。
日本テレビ系ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌にもタイアップされました。
KingGnuの全ての楽曲の作詞作曲を担当するリーダー常田大輝さんがドラマ「イノセンス〜冤罪弁護士」の主題歌ために書き下ろしたとのことで、ドラマの世界観とマッチしており、自分の大切な人へと向けた後悔と懺悔の歌詞となっています。
ネット上では白目(しろめ)、はくび、しろびなどと読まれていましたが、
タイトルにもなっている「白日」の読み方は「はくじつ」です。
意味は「輝く太陽」「昼間、日中」といった意味がありますが、この曲に関しては「真実を白日のもとに晒す」という「身の潔白」の意味合いがあうと思います。
歌詞の中にも出てくる「犯した罪」という言葉がタイトルとドラマ共に関係ありそうですね!!
冒頭はピアノと井口理さんの歌声とコーラスから始まり、平井堅さんの低音がなくなったような吐息交じりの声で好き嫌いは別れると思いますが、私は鳥肌が立つくらいビビりました!!(いい意味で)
そして横顔は山田孝之さんみたいな雰囲気もあると思いました。
そこからサンプラーやドラムが加わり常田大輝さんの渋い歌声になり、サビで一気に盛り上がってくるという引き込まれる曲となっています。
「白日」のMVってどんなの??撮影場所はどこ??
King Gnuの”白日”がMTVアワードの新人賞と年間最優秀賞の二冠を取りました.
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個人的な思いで作った曲がこんなにも広がり,とても不思議な気持ちです. 白日のMV crewを代表して @osrin_kawachi & @McFeds & Kento も受賞式に遊びに来た. 皆んな有難う,そして御目出度う.
ㅤhttps://t.co/cB6IDVFP9o pic.twitter.com/xReIMyiz9H— 常田大希 – Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) September 20, 2019
「白日」のMVは全てモノクロとなっています。
それがまた物悲しさや切なさを感じさせ、感傷的な歌詞のメッセージ性が強くなっていると感じました。
MVはKingGnuの常田大輝さんが始めたプロジェクトからディレクターのOSRINさんが担当しています。
OSRINさんはKingGnuの「「あなたは蜃気楼」「Flash!!!」「Prayer X」「It’s a small world」「Slumberland」「飛行艇」も担当しています。
この「白日」を撮影するに当たってKingGnuの常田大輝さんがOSRINさんに「演奏シーン、スタジオライブだけで構成してほしい」と提案したそうです。
OSRINさんは今までここまでメンバーを中心としたMVを撮影したことがなかったらしく、バンドメンバーの本来の力をだすというテーマのもとに作成されたようです。
撮影場所は福島県いわき市にあるヘレナ国際ホテルでバブル期に造られた未完成のホテル。
撮影施設として利用されている場所です。
確かにメンバーの存在感が際立っており、演出というよりは演奏がメインのMVとなっています。
King Gnuの4人だけではなく、鍵盤奏者4人とおそらくエンジニアが1人います。
ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌
KingGnuの「白日」は、日本テレビ系列ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌になっています。
冤罪とは身に覚えない罪で逮捕され犯罪者として扱われてしまうことです。
誰にでも起こりうる冤罪に対して徹底的に立ち向かう若き弁護士を演じる坂口健太郎さん主演のドラマ。
弁護士、科学者、ジャーナリストと共に科学の力と証拠を見つけ、
冤罪に立ち向かうヒューマンリーガルエンターテイメントとなっています。
このyoutubeに出てくる予告で流れる「白日」がおしゃれですよね。
この「白日」に対して常田大輝さんはこのようにコメントを残しています。
「大なり小なり誰しもが、罪を犯したり犯されたり、傷ついたり傷つけたりして、それでも生きているのでしょう。そんな時、心の襞にそっと寄り添い手を差し伸べてくれる主人公・黒川拓のような存在ほど大切にしたいものです。自分の書く曲もそうでありたいと願っています。」
引用:http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/71255/2
生きていれば誰もが「取り返しのつかないこと」「人生を変えてしまうような経験」をする可能性があります。
ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」ではそんな人生を一変させてしまうような無罪の罪で犯罪者として扱われてしまった人のことをテーマとしてかかれた楽曲となっています。
坂口健太郎さんとのコラボ再び!!アルフォートのCMはこちら
KingGun(キングヌー)「白日」の歌詞の意味は??
「白日」の歌詞は「罪」というワードが重要になってきます。
ドラマの内容と重ねて「白日」の歌詞の意味とはどういったものなのかを見ていきましょう!!
時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも
言葉だったり行動だったり誰かを無意識で傷つけてしまうことはあります。
ドラマに登場する冤罪を着せられた人たちは自分だけでなく家族だったり恋人と周り人を巻き込んで、自覚が出てきた時に初めて事の大きさを知ります。
今まで平和に何事もなく過ごしていた日々も嘘のように全て壊されてしまい、過去の日々が眩しく見えたとして一度犯罪者のレッテルが貼られてしまったらもう戻ることはできません。
それでも冤罪が晴れるまでどんなに辛い日々が待ち受けていようとも、明日へ向かって生きるしかないのです。
雪が降り積もるというのは世間の冷たい目に晒されるという事の比喩のようにも捉えられます。
今の僕には
何ができるの?
何になれるの?
誰かのために生きるなら
正しいことばかり
言ってらんないよなどこかの街で
また出逢えたら
僕の名前を
覚えていますか?
その頃にはきっと
春風が吹くだろう
この部分の歌詞は無実の罪を着せられた人か弁護士側かによって解釈が変わってきますね。
弁護士側で考えれば無実の罪を着せられた人のために何ができるのか?
無実の罪をどうやって晴らそうかということのようにも捉えられます。
冤罪側であれば無実の罪が立証されるまで自分には何ができるのか?
自分の無力さを痛感し、大切な誰かを守るためには時には必要な嘘をつかなければならない時もあるという事。
大切な人を守るために辛い別れを選択し、もし無実が立証されたらまたどこかで会いたいという気持ちが「その頃にはきっとはるかぜが吹くだろう」という歌詞に込められていると思います。
真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ
無実が立証されても全てが元どおりになるわけではありません。
新しい自分に生まれ変わったという感覚になるわけではなく、犯罪者というレッテルが一度着いてしまえばいきにくい世の中なのです。
今までのことがなかったことにしてくれ、平和だったあの頃に戻してくれ、そういう思いが雪で真っ白に覆い隠すということと重ねているのだと思います。
未来へと歩き始めるために、、、
朝目覚めたら
どっかの誰かに
なってやしないかな
なれやしないよな
聞き流してくれ忙しない日常の中で
歳だけを重ねた
その向こう側に
待ち受けるのは
天国か地獄か
今までのことがなかったことになっていないか、、
生まれ変わって誰かになっていないか、、
現実ではありえないことまで考えるようになるほど追い詰められている心情です。
この時は牢屋にいれられている時の感情でしょうか、塀の向こう側はどうなっているのか?
今の時間はなんなのか?時間だけが無情にもすぎていくことを「歳を重ねた」ということで皮肉を表しています。
もし冤罪が証明されたとしても待ち受けているのは天国か地獄かということです。
いつだって人は鈍感だもの
わかりゃしないんだ肚の中
それでも愛し愛され
生きて行くのが定めと知って後悔ばかりの人生だ
取り返しのつかない過ちの
一つや二つくらい
誰にでもあるよな
そんなんもんだろう
うんざりするよ
人は誰しも考えていることを100%理解することはできません。
同じ人間はいないのですから。
だからこそお互いに支え合って生きていくことを選択するのです。
今まで間違った道を歩んだことは大なり小なりあることです。
そんなことは誰にでもあるのですが、それを気にしてしまう自分や周りにうんざりしています。
人間は不完全な生き物。
本当は潔白だ!という思いと雪の白とかけて人間の複雑な心理を表現した歌詞ですね。
KIngGnu(キングヌー)「白日」の読み方は?歌詞の意味は?ドラマ「イノセンス」主題歌 まとめ
いかがだったでしょうか??
KingGnuの「白日」についての歌詞の意味やMV、ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」などについてお伝えしていきました。
KingGnuの初のドラマタイアップ曲となっており、これから様々なメディアへと露出を増やしていくことと思います。
作詞作曲をしている常田大輝さんの才能がこれからどのような形で表現されていくのか楽しみですね!!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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