2019年10月20日に放送された秋の新ドラマ『ニッポンノワール』第2話。
初回放送時から様々なフラグが立っており、それに対する考察もたくさんされ盛り上がってきているようです。
第2話では1話で本城が娘・芹那と話していた『あのこと』の秘密が暴露されます。
一体どんな展開になっていくのでしょうか!!
第1話のおさらいはこちらからどーぞ。
それではさっそくあらすじとネタバレを見ていきまっしょーい!!
ニッポンノワール 第2話のネタバレとあらすじ
強引な家宅捜索をされた清春(賀来賢人)!運命やいかに!!
碓氷薫(広末涼子)殺害の容疑者として疑われている清春。
清春に対する周りのイメージは、「警視庁の癌」「警察に向いていない」「犯罪を起こしても違和感がない」「正真正銘の悪党」「いいところもある」などほとんどがネガティブな印象を持たれているよう。
匿名のタレコミにより清春の家に10億円強奪事件の犯行に使われたとされる銃と犯行の計画書があるとされ、捜査一課理事官・本城による特殊警察介入による強引な家宅捜索が行われた。
家宅捜索をして証拠品を探すために清春の家の中をめちゃくちゃに探すのだったが一向に見つからず、、、
バタバタと騒がしい家宅捜索に寝ていた克喜(田野井健)が何事かと起きてきてしまった。
躍起になって証拠を探すものの見つからず、克喜も起きて深夜帯だったため、あえなく家宅捜索は終了。
一体どこに証拠品はいってしまったのか??
実は清春の家には隠し部屋があり、そこに証拠品が置かれていた。
なぜ清春の家に銃と計画書があったのか??
自宅に仕掛けてあった防犯カメラを見てみるとそこにはなんと本城が証拠品を隠していた決定的な姿が映し出されていたのだった。
清春は10億円強奪事件の真相を知るために、この防犯カメラの映像をあえて提出せずに本城を泳がすことにした。
捜査会議にて、清春は本城に対して「仲間に疑われて家宅捜査されたらたまりませんねぇ〜。一体誰からのタレコミだったのですか〜??」と挑発するかのように発言した。
清春の暴走により捜査会議は一時暴走しかけたが南武(北村一輝)の一喝により捜査会議が進み出す。
南武は16時ごろに匿名のタレコミがあったこと、10億円強奪事件は犯人の仲間割れにより捜査終了とされていたが警察上層部の圧力がかかっておりもみ消されたこと、首謀者は警察関係者の可能性が高いということを報告した。
碓氷は10億円のありかを知っていたため殺されたのではないか?という予想を立てた。
そして捜査終了していたはずの10億円強奪事件の捜査が再び開始されるのであった。
と、同時に碓氷班のメンバーに才門(井浦新)が加わった。
本城の娘・芹那とベルムズのメンバーとの秘密
計画書の内容として、10億円強奪事件には元ベルムズのメンバーでハッキング担当の上岡という人物が関係していることがわかり、元ベルムズリーダーの貴志(栄心)を尋ねにいく。
貴志がいうには上岡の後輩に高見という人物がおり彼女が警察のお偉いさんの娘だという。
その娘というのが本城の娘・芹那(佐久間由衣)だった。
清春と名越は芹那に10億円強奪事件の内容を聞きにいくため、たまり場であるカラオケボックスに突入した。
一歩その頃、本城は音声変換された電話で芹那と清春が接触していること、秘密を握っている、という脅迫を受けていた。
カラオケボックスに乗り込んだ清春は芹那に10億円事件と本城との関係を強引に聞き出そうとするが、芹那は「あの女(碓氷薫)に全てを話たから」と言い、他には何も言わず帰っていってしまった。
芹那は薫が死ぬ1週間前に会っており、10億円事件との関係の証拠品を持っていることを告げたのだという。
帰宅した芹那は本城からの電話を無視し、「遊佐清春に何か話たか!?」と必死に問い詰めるが、芹那は父親が自分の保身しか考えていないように思い込んでしまっていた。
芹那と接触したが何も得られなかった清春と名越は喫茶bonnaroに戻る。
そこには才門の姿が。マスター深水喜一(笹野高史)とその娘・咲良(夏帆)と親しげに話す才門は実は深水家の長女・セイラ(入山法子)の婚約者だった。
才門は本城の秘密を知っていた。その秘密とは10億円強盗事件に使われたワゴン車自宅に隠し処分したことだった。
話を続ける才門は本城にはアリバイがあり薫殺しはしていないし黒幕は別にいることを告げる。
10億円強奪事件の証拠は薫の仕事部屋(警察署ではない)にあり、才門はそのことを知らなかった。
克喜には母親である薫が使っていた仕事部屋の場所に心当たりがあった。
克喜が本城に連れ去られてしまう!!
「寝られないんですか?」そう清春に聞いたのは克喜。
深夜、寝ることができない清春は不眠症で克喜と話す。
道を踏み間違えてしまったら元に戻ることはできないのか?本当に終わりなのか?と悲しそうな表情で話す克喜。
道を間違ってしまって傷ついても進むしかないと清春は言う。
翌日、清春はその証拠品を手に入れるため名越、克喜、咲良と共に仕事部屋なる場所へと向かうのだが、南武(北村一輝)から本庁に呼び出しされたため、克喜と咲良の2人でいくことになる。
そこで見つけたのは薫が残したDVD。10億円強奪事件の全てを記した証拠品はUSBの中にあることを告げていた。
証拠品のことを知った咲良は早速清春に電話をかけるのだが、そこには本城の姿が。
本城に襲われてしまい失神してしまった咲良、克喜は誘拐されてしまった。
本城から清春に電話がかかってきて人質となった克喜を救いたければ証拠品を持って1人でやってくるよう伝えたのだった。
清春(賀来賢人)と本城(篠井英介)のバトル開始
「怖い思いをさせてすまない、、、どうしてこんなことになってしまったんだろう、、」悔やんでいる様子の本城。
10億円事件と本城が関わってしまったのは、娘の芹那が友達に車庫を貸したらそこに逃亡に使われた車両があったからだった。
一度関わってしまうとバレてしまうと人生が終わってしまう、そう思った本城はワゴン車を解体し隠蔽したことから泥沼にはまっていってしまった。
清春が本城の前に現れる。名越もすぐに捕まってしまったようだ。
後悔先に立たず状態の本城をまだ抜け出すことはできると説得する清春だったが、その説得も虚しく清春を殺すことでさらに闇を深めることを選択する。
そこに才門、高砂、江國が現れ特殊部隊に狙われていた清春に加勢する。
才門が清春に「Look at me」そう言って清春の注意が本城から離れた瞬間、本城は清春を撃とうとするが反射的に清春の銃は本城の胸を貫きそのまま息を引き取った。
殺すつもりはなかった清春は動揺し、娘の芹那は清春を責める。
才門はこれが1番の解決方法だったと芹那を説得したのだった。
才門(井浦新)が本城(篠井英介)を操っていた
家に帰った清春と克喜。
克喜は「清春さんは諦めないで戦っていた。道を間違ってしまった本城さんを最後まで救おうとしてました。」と清春に言うのだが、清春は「でも救えなかった、、、」と涙を流しながらに答えるのだった。
翌日、ニュースにて10億円強奪事件の首謀者は本城であったの誤報が流された。
才門は「多少の犠牲は仕方ないよね〜。これで容疑者から外れたから感謝して欲しいくらい〜。」と何も気にしていない様子で告げた。
目の前で父親を殺された芹那の気持ち、これが最善の方法だったと清春に悟った言葉が無碍にも裏切られた瞬間だった。
本城に音声を変えて電話をかけていたのも才門、芹那と清春が接触したのを伝えたのも才門、
本城を裏で操っていたのは才門だったのだ!!
ニッポンノワール 第2話での考察
ニッポンノワール2話目にして衝撃的な展開になってきましたね!!
まさか才門が本城を操っていたとは、、、1話を見ただけでは全く予想がつかなかったです。でも一体何のために??
このままいけば10億円強盗事件の黒幕が才門というのが有力ということになりますが、そんな簡単なストーリーではないと思うので才門も誰かに操られているのか?
それとも才門の個人的な恨みがあり清春たちを手のひらで転がしているのか?
高砂が才門のことを下の名前で呼んだことも明らかに伏線って感じで気になりますね〜。
- 本城を操っていたのは才門
- 才門のことを下の名前で呼ぶ高砂との関係は?
- マスターの長女と才門が婚約者だった過去とは?
- 芹那とベルムズの関係は続いているのか?
- 才門は清春の仲間なのか?
- 薫と才門の関係は?
個人的な考察としては、才門と清春は組んでいるのかな?と思います。
しかも本城を殺したのは清春とされているが実は捜査班の中に黒幕がいて、才門は犯人から本城を守るように呟いたのかもしれません。
真犯人に証拠を奪われないように、犯人をあぶり出すために才門と清春が仕組んだことなのかも?
でもそれだったら本城は泳がす必要はあまりないのか?
清春の記憶の中に10億円のありかがあるのか?ということは実は清春が黒幕なのか?
ん〜いろんな考察をしてしまいます。
こんなに展開が早いとは、、、でもこれもまだまだ序盤!!
次回は才門がなぜ本城を操ってまで10億円強奪事件の証拠を取りたっかたのかがわかるのでしょうか!?
まだまだ予想がつかない展開に期待ですね!!
ニッポンノワール 第2話をみた感想
【ニッポンノワール 】2話のあらすじとネタバレ、感想と考察 本城と娘・芹那の秘密公開 まとめ
いかがだったでしょうか?
なんかシックリまとまった感じがしたのに、最後の5分間はかなり衝撃でしたね!!
これからの出方がどうなるのか気になります。
ネタバレあらすじでは触れませんでしたが、またまた3年A組のキャラの石倉光多が出てきましたね。
こういう3年A組のキャラがのちに物語と絡んでくるのか?それとも脚本家が3年A組を書いていたから友情出演的な感じなのか?
こういうことも考えさせられてしまうのがこういうミステリーの醍醐味ですよね。
もし3年A組を見ていないという人はニッポンノワールを期に見てみるのもありですね。