米津玄師「Black Sheep」歌詞の意味は??英語はなんていっているの??闇が深い世界感

独特の世界観がある楽曲と歌詞とがキャッチーでありながらも癖があり、中毒性が高いアーティストの米津玄師さん。

これだけ有名になった現在でもあまりメディアへの露出が多くありません。

今回はまだまだミステリアスな部分が残る米津玄師さんのダークな部分が垣間見れる楽曲「Black Sheep」の歌詞の意味について、サビ部分の英語はなんと言っているのかについてお伝えしていきたいと思います。

米津玄師「Black Sheep」ってどんな曲??

「Black Sheep」は2012年5月に発売されたインディーズ時代に作成した米津玄師さんのファーストアルバム「diorama」の10曲目に収録されています。

「Black Sheep」のMVはありません。

タイトルになっている「Black Sheep」は直訳すると黒い羊という意味があります。
欅坂46の楽曲と同じですね。

ただスラングとしての「Black Sheep」は汚点、恥さらし、厄介者という意味で使われたりします。

このタイトルが歌詞とどう繋がってくるのでしょうか。

「Black Sheep」英語の部分はなんなのか??

よく歌詞と歌っている部分が違うというアレンジをしているアーティストはいるのですが、
米津玄師さんのアレンジとしては珍しいと思いました。

公式での見解はないのであくまで想像になるのですが、
なんらかの意図があってそういうアレンジにしたものだと思います。

カラオケに行った際に「Black Sheep」のサビ部分の「楽しいことが待っているさ」の表記が、
「アイキャンビーレジー」となっていました。

これを英語に直すと「I can be lazy」となります。
これを直訳すると「怠けることができる」という意味になります。

「楽しいことが待っている」=「自分の時間を過ごすことができる」=「怠けることができる」

ということになるのではないでしょうか。

また歌詞にも登場している「羊が1匹、羊が2匹、、、」というのは眠るときに使うおまじないのようなものということはご存知と思います。

これは英語圏でOne sheep, two sheep、、、というのを日本語に直訳しただけのものです。
もともと「Sheep(羊)」と「Sleep(眠る)」をかけたものです。

なので羊が1匹、羊が2匹などと眠る前に数えても眠れません。

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米津玄師「Black Sheep」の歌詞の意味を考えてみた

それでは米津玄師さんの「Black  Sheep」の歌詞の意味を考えてみたのでお伝えしていきます。

素晴らしい一日、 始まる頃には夜に暮れる
過ぎ行く毎日 手を振ることすら忘れたまま
いつか注いだ水が腐っていったんだ
ここは濁った澱 そうだ
何にもありはしないな

「素晴らしい一日、 始まる頃には夜に暮れる」、「過ぎ行く毎日 手を振ることすら忘れたまま」
という歌詞から、一日の時間の感覚が麻痺しているようにも思えます。

注いだ水が腐る程の時間が経過しているのか、
それほど何もしていない時間があったのか、
どちらにしても主人公は何か闇を抱えているように思います。

「澱」は水が腐った後に出来た沈殿物のことでしょうが、
それと自分の精神状況を重ねているのかもしれません。

受話器の向こうでは 霞掛かる声が鳴るばかり
何を話しているのかは よくわからなかった
いつの間にか酷く時間が経って
鏡にあなたが映った 「もういいから遊ぼうよ」

誰かと電話をしているのかもしれませんが、
もやもやとしていて何を言っているのかわかりません。

先ほどの「いつか注いだ水が腐っていったんだ」という部分と同じく、
「いつの間にか酷く時間が経って」と時間の感覚が麻痺しているのでしょう。

鏡に映ったあなたとして考えられるのは、電話の相手、存在しない人、
いろんな解釈が出来ますが自分自身の姿のようにも思えます。

これは精神的にかなり病んでいるようにも捉えることが出来ますね。

楽しいことが待っているさ シャラララ
黒い羊が一匹、二匹、三匹、四匹
黒い羊が五匹、六匹、七匹、八匹

ここで「楽しいことが待っているさ」という英語の歌詞になっている部分が登場します。
これは先ほどもお伝えしましたが、「I can be lazy」と歌っており「怠けることができる」という意味があります。

これまでの「楽しい」「素晴らしい」といった歌詞があるのにも関わらず、
廃人のような状態になっている主人公。

薬物依存症なのではないだろうかというくらいの精神がぶっ壊れているように思います。

通常であれば「羊が1匹、2匹」ですが、
「黒い羊が1匹、2匹」となっていてかなりダークな世界観を演出していますね。

目を閉じる夜は 枕に体が沈んでいく
ついには回りだす 部屋の中ベッドが彷徨えば
いつか注いだ水が腐っていったんだ
ここは濁った澱 そうだ
何にもありはしないな

何もする気が起きず無気力であるのにも関わらず、
「素晴らしい一日」が始まるのは薬物をキメているからかもしれません。

自分の感覚がぐるぐると回り出したのか??

ベッドが彷徨うとは明らかに主人公が見ている世界が普通でないことがわかります。

何となく不安でさ 日に日に毎日は老いていく
騒がしい箱庭 ここは誰かのジオラマなのだ

主人公は不安を抱えていたことがわかります。

何も解決しないまま毎日毎日過ぎてしまう日常の不安から逃れるために、
先ほどの行動を繰り返しているのかもしれません。

アルバムのタイトルにもなっている『ジオラマ』という歌詞が登場します。
米津玄師さんはこの「ジオラマ」に『箱庭的な街という世界観を作りたかった。そこにはそれぞれの登場人物の物語がある。』とコメントしているように、主人公は自分自身を客観視しているのかもしれません。

知らなくていいし 知りたくもない
また明日
全てを解った気になるんだな

「知らなくていいし 知りたくもない」というのはこれから先の未来のこと?それとも毎日何となく不安になっている原因?

どちらにせよそんなことはどうでもいいと現実逃避しているようにも見えます。
そして考えないことで『なんとなく』悟っているような感覚になっているのでしょう。

楽しいことが待っているさ シャラララ
黒い羊が 九匹、十匹、十一匹、十二匹
黒い羊が 十三匹、十四匹、十五匹、十六匹

楽しい世界に没頭したいのか、
黒い羊をひたすらに数え続ける主人公。

二十三匹、二十四匹、二十五匹、二十六匹、
二十七匹、二十八匹、二十九匹、三十匹、
三十一匹、三十二匹、三十三匹、三十四匹、
三十五匹、三十六匹、三十七匹、三十八匹、
三十九匹、四十匹、四十一匹、四十二匹
四十三匹、四十四匹、四十五匹
黒い羊が

異常ともいえる黒い羊を数え続けています。
いくら数えても眠ることが出来ないけれども、ベッドに沈みゆく感覚に浸っています。

沼のように底知れない闇に落ちていっているようにも思えます。

最後に「Black Sheep」とひたすらいっていることが狂気を感じさせます。
タイトルの「Black Sheep」の黒い羊のスラングの意味である除け者にされたことが主人公をこのような闇に陥れていったのかもしれません。

米津玄師「Black Sheep」歌詞の意味は??英語はなんていっているの??闇が深い世界感 まとめ

いかがだったでしょうか。

米津玄師さんの「Black Sheep」の歌詞の意味と英語部分がなんといっているのかについてお伝えしていきました。

あまりポジティブな楽曲が多くない米津玄師さんですが、
その中でもかなり闇が深いと感じさせる楽曲でした。

 

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